中国・四国地方の人口はあまり多くはないですが、看護師の求人数はそこそこ多いです。というのも、日本全体で見ると西の
方が人口に対する病院数の割合も、病院にかかっている患者の割合も多いのです。ですので、看護師の数も東よりは充実していると言えますが、それでも病院にかかる人が多いのでなんとも言えないところです。ですが、看護師としての仕事を見つけるには苦労しないでしょう。現在では、看護師は病院以外にも働く場所がたくさんあります。年々少子高齢化が加速しているので老人ホームのニーズが高くなり、どんどん増設されている傾向にあります。その老人ホームに看護師を常駐させているところもあるので、看護師が老人ホーム専属で働くことが多くなってきているのです。また、病院以外で看護師として働きたいと考える看護師の数も増えています。それはやはり、夜勤がない場合が多いことが原因の一つではないでしょうか。夜勤は、病院で勤務する以上避けられないことです。本来なら寝ている時間に仕事をするというのは身体的にも大きな負担になるし、それに付随して精神的な不調も引き起こすことがあります。仮眠時間もあるとはいえ、患者の対応や自分の仕事に追われて仮眠が出来なかったということもあったりするので、大変な仕事です。それをやらずに済むというだけで人気が出る理由は分かりますし、これから先さらに少子高齢化が進めば医療のあり方も変わってきます。その流れに対応していくためにも今から自身の働き方というのを考えていくべきだと思います。